“あなたのオレンジタウンストーリー”

アルビレックス新潟サポーターズマガジン『LARANJA AZUL(ラランジャ・アズール)』誌上で募集した、アルビサポーターのリアルな「オレンジタウンストーリー」を掲載します!!サポーターの皆さん、投稿ありがとうございました!!

※投稿の一部は、発売中の単行本の巻末にも収録されています。尚、掲載にあたり投稿内容を一部編集・修正いたしました。

N76のビィくん 30代男性

2008年、当時10代だった僕は大学へ進学し、それまで一緒にビッグスワンで選手の応援をしていた友人は社会人になった。僕達が人生の新たな一歩を歩みだしたこの年、アルビは残留争いに巻き込まれていた。その戦いは最終節までもつれ込み、12月6日、ホームにガンバ大阪を迎えた。勝てば残留が決まるこの試合、2点を先制したものの追いつかれる苦しい展開。終了間際に決まった決勝点が今までで一番思い出に残っている。決めたのは、この年強い気持ちでチームを引っ張ってくれた内田潤選手。ゴールが決まった瞬間、僕は身体の力が抜けて膝から崩れ落ちた。隣を見ると、友人も同じように崩れ落ちていた。同じ気持ちで1年間応援し続けたことが、あの一瞬でお互いに伝わり、感動、喜び、安心、表現できない様々な感情に包まれたことをおぼえている。それから数年後、20代になった僕と友人は、選手を引退しコーチとなった内田潤コーチが開催する内田塾に参加することができた。あのときのゴールを決めた選手と、いつも一緒にいる友人とボールを蹴ることができたことは一生の想い出となった。そして30代になった今も、もちろん変わらず友人と一緒にビッグスワンで選手の応援をしている。