サッカーを愛する“普通の人たち”を描く
珠玉のサポーター小説、2021年夏発売!
SOMETHING ORANGE | THE ORANGE TOWN STORIES
あの日、あの試合、あのゴール。“サッカーが人と人をつなぎ、ときに幸せを、あるいは不幸せを、たくさんの思い出を運んでくる。” アルビレックス新潟サポーターズマガジン『LARANJA AZUL』の人気連載小説がついに単行本に! 3篇の書き下ろし新作を含む16篇を収録した、アルビのサポーターはもちろん、そうじゃない人も楽しめる、ピッチの外側の人々を描くこれまでにない新しい“サッカー小説”の誕生です。
サムシングオレンジ | THE ORANGE TOWN STORIES
定価1,650円(本体1,500円+税)
ISBN 978-4931412385
サポーターのとっておきアルビエピソード! “あなたのオレンジタウンストーリー”
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カズマ 30代男性
「新潟にプロのサッカーチームができたから、見に行ってみよう」そんな父の誘いが私とアルビの出会いでした。96年の北信越リーグ。「アルビレオ新潟FC」の試合は、サンスポーツランド新津という河川敷のグラウンドが会場でした。カーナビがまだ普及してい...
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K.M.Y 40代女性
結婚記念日は11月22日、いい夫婦の日。でもこの日に入籍するんじゃなかったなと思うことも多かった。12年からアルビを見るようになって、シーズンが終わるか終わらないかのこの時期はいつも落ち着かないのだ。楽しかったのは勝ちまくっていた13年くら...
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あるくま 40代女性
10年第12節・山形戦。この試合は今までにない特別な気分で迎えた。南アフリカで開催されるFIFAワールドカップ日本代表に選出された矢野貴章選手の、大会前の「壮行試合」だった。代表選出は私たちにとってもサプライズだった。貴章選手がチームのため...
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井上雄介 30代男性
17年12月、大雪の中、僕と息子はふたりで小千谷市に移住してきた。知り合いが誰もいない土地だったけれど、地域の人はシングルファザーの僕と息子を暖かく迎えてくれた。そして新潟で初めて迎えるGW。どこに行く予定もなかった。そんなとき息子が小学校...
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obt 20代男性
2005年5月4日。アルビレックス新潟対川崎フロンターレ戦。サッカーをはじめて間もない小学生の頃、クラブから無料のバス送迎・試合観戦の招待券をもらった。ルールさえあやふやだった僕は、父とともに2時間かけてスタジアムへ足を運んだ。試合は1対1...
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タリララ 40代男性
私が一番感動した試合は07年の第10節ホーム・甲府戦です。当時、アルビどころかサッカーのルールさえも知らない人をこの試合に誘いました。新潟市在住ではない私は、スタジアムまで車で一時間半かかります。興味のないことに、長時間の移動。彼女があまり...
表紙イラストレーション、
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